③ 孤独なバズと新たな仲間が挑む不可能なミッションはまるでアトラクション!臨場感あふれる映像体験主人公“バズ・ライトイヤー”の日本版声優を担当するのは、第45回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞、アクションから、コメディ、シリアスなドラマまで幅広い作品に出演し、その高い演技力や役作りを通して、物語に圧倒的な説得力をもたらす俳優・鈴木亮平さん!
US本社のオーディションを経て、見事日本版声優の座を射止めた鈴木は、決定の知らせを聞き、「興奮しました!あのバズ・ライトイヤーを僕がやらせていただいていいんだろうかという思いが一番強かったですね。嬉しかったですし、光栄ですが、ちゃんとやらなきゃいけないというプレッシャーも感じています。」と喜びと同時に、プレッシャーも感じたようです。 鈴木さんといえば、役づくりに対するこだわりが話題となることも多いですが、収録に臨むにあたり、「バズがどういう人間で、何を求めて生きていて、どういう環境で育ってきたのかを考えるところから始めました。おもちゃのバズのモデルとなった“人間のバズ”をどこまで演じられるか、いろんなバズの面を掘っていきました。」と鈴木さんならではの深いアプローチを明かしてくれました。
また、バズの魅力について聞かれると「完璧じゃないところかなと思います。」と語り、「一見、完璧でかっこいいスペース・レンジャーに見える、本人もそうありたいともがいているけれども、実は失敗もたくさんして、人を育てるのが苦手。プライドと責任感は表裏一体だと思うんですが、そういう未熟なところと、かたやすごく愛情深くて優しくて、何か自分が間違えたと悟ったときにはすごく素直に自分を変えることが出来るという、未熟さと素直なところがバズの一番の魅力かなと思います。」と人間味あふれるキャラクターだということを明かしました。劇中では、≪無限の彼方へ、さぁ!≫というバズ・ライトイヤーのアイコンとも言えるセリフも登場するが、「おもちゃのバズの言い方との違いを、いい意味で裏切りながら皆さんに楽しんでいただきたい」とアピールしました。
さらに作品について、「今生きている環境、周りにいる友人、家族、物もそうですが、今あるものに感謝して、“自分は恵まれているんだ、もしかしたら必要なものはもう既に周りにあるのかもしれない”と気づくというのがテーマの一つにもなっています。バズを通して、歳を重ねていくこと、時間が過ぎていくことのすばらしさをすごく感じました。」と、今という時間、そして仲間の大切さを描いた、深い感動的なメッセージの込められた作品であることを教えてくれました。
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