アップルは主力の「iPhone」に依存する収益体質からの脱却に向け、2019年3月に定額制動画配信市場への参入を含むサービス部門の強化策を発表していた。TV+については米映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏らと独自番組などを用意し、100を超える国と地域でサービス展開を予定している。
米動画配信最大手のネットフリックスは最も一般的な「スタンダードプラン」を月額12.99ドルで提供している。11月に「ディズニー+(プラス)」の名称で新たな動画配信サービスを始める米ウォルト・ディズニーもスポーツ番組などをまとめて視聴できるプランの月額料金を12.99ドルに設定している。 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)はアップルがTV+向けの独自コンテンツの制作に60億ドル超を費やす見通しだと報じた。当初は初年度に10億ドルを想定していたが、予算を大幅に増やしているという。一方、ネットフリックスは18年にコンテンツの制作と調達に85億ドルを投じており、19年は140億ドルを超えると見込まれている。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: gigazine - 🏆 80. / 51 続きを読む »