まだ本調子ではない「千葉・中学受験」の最新状況【2022年入試版】

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【おすすめ記事】まだ本調子ではない「千葉・中学受験」の最新状況【2022年入試版】

1月10日の埼玉に続き、20日からは千葉の中学一般入試が始まる。オミクロン株が爆発的に拡大、新型コロナ禍第6波の最中での受験となった。2021年入試では多くの学校が志願者数を減らした千葉は、22年はどのような情勢にあるのだろうか。12月実施の四模試の結果も踏まえながら見ていこう。(ダイヤモンド社教育情報)1月10日から始まった埼玉の私立中学入試は、栄東(A日程)に7000人を超える出願があるなど、全般的に好調だった。20日から入試が始まる千葉はどのような状況にあるのか。21年は前年比で志願者数を大きく減らした入試も目に付いたが、現時点では確定値はあまりないため、17日までに公表された数値と12月の四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)結果を織り交ぜながら見ていきたい。

千葉の場合、私立中高一貫校も募集の中心は高校という学校が多く、公立一貫校も3校のみで、東京・神奈川に比べて中学受験がそれほど盛んという状況にはない。特に新型コロナ禍で21年入試は江戸川を越えない傾向が強まり、22年はいくぶん緩和されつつあるものの、20年と比較して“本調子”という感じはしない。 これは千葉独特で、学校により募集人数も実倍率も異なるが、少なからぬ募集人数の推薦入試を前年内に実施している。12月1日に実施された例として、東邦大東邦(募集人数40人)では、20年は752人が出願して実倍率24.9倍、21年は同735人で18.2倍だった。これが22年は639人出願で16倍と、前年比で志願者を1割強減らし倍率も緩和している。また、いずれも市川市にある女子2校も同じ日に推薦入試を行っているが、22年と21年の出願動向を比べてみると、国府台女子学院(同50人)は9%減、和洋国府台女子(同40人)は5%減だった。つまり、昨年末時点では弱含みだったといえる。

12月実施の四模試の志望状況を見ると、男子で1割強増えている入試は、1月20日の日出学園(I期)、東海大学付属浦安(A)、同午後の昭和学院(算数・プレゼン)しかなかった。その点、女子は1割以上増やした入試が八つあり、勢いを感じさせる。いずれも6割強増やした20日の日出学園(I期)と専修大学松戸(1回)、21日の麗澤(1回)はAEとEEコースの合計値で3割増、千葉日本大学第一(I期)は1割強増、24日の光英VERITAS(特待)は3.3倍近くの激増で、25日の昭和学院(アドバンストチャレンジ)は8割増、麗澤(2回)は6割増、26日の専修大松戸(2回)は7割強増となっている。 こうした千葉の女子受験生の勢いは、実際にはどのようになっているのか。多くの学校は入試前日まで出願を受け入れているため、17日時点で志願者数が確定している入試は少ない。次ページで志願者数の多い入試の出願状況を見た上で、それぞれの事情に触れていこう。

 

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