なんと京都芸大の入試に「週刊少年ジャンプ」が登場、その裏事情と真の意味を探ってみました

なんと京都芸大の入試に「週刊少年ジャンプ」が登場、その裏事情と真の意味を探ってみました (2010)

2020/02/28 11:30:00

なんと京都芸大の入試に「週刊少年ジャンプ」が登場、その裏事情と真の意味を探ってみました (2010)

2月25日(木)・26日(金)・27日(土)に行われた2010年度京都市立芸術大学美術学部美術科の入試がこれまでとはかなり傾向の違う問題が次々と出題され、なんと「週刊少年ジャンプ」が着彩の対象物として出題され、受験者の間に衝撃が走ったとのこと。

そもそも、これまで京都芸大ではマンガに対して「一段低いもの」として見下している教授陣が大部分だったはずなのですが、やはりここ最近の時代の傾向などから、こういうのもアリになったのではないか?という見方も可能なわけですが、実際に調べてみるともっと複雑な裏事情があることがわかってきました。今回、週刊少年ジャンプが出題された最大の理由は芸大受験予備校の存在、特に「」、通称「アスク」の存在があると推測されています。というのも、芸大受験予備校では徹底的に受験合格を目指した「技術」がノウハウとして教えられており、特にここ最近は「こういう場合はこう描け」というような決め打ちパターン分類の受験対策が徹底して行われ、中には東京から通ってくる学生がいるほどの評判で、実際に京都芸大に入学する学生もかなりの部分がこのアスク出身者であったこともあるとのこと。結果、入試には合格したが、それはあくまでも入試に合格するだけのスキルだけしかなく、実際の実力が伴っていないケースが年々増加し、全体レベルの低下を恐れた芸大側がこれ以上看過できないということを示すため、これまでとは打って変わって、「アスクなどの芸大受験予備校では教えていないパターン」を出題してきたようです。

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ちなみにこれが午後からの第2課題。午前中の第1課題がこれまではあり得なかったパターンの問題であったため、動揺した受験生がかなり多かったとのこと。どこがポイントかというと、「ケント紙」のサイズとストロー太10本、さらに粘着両面テープ。そもそも京都芸大などの芸大系入試は実技試験であるため、その試験用の素材を揃える必要性があるわけですが、予算が無尽蔵にあるわけではありません。そのため、ある程度の予算内で受験者全員に配ることが可能で、なおかつ各自の実力が見極められるモノ……ということで過去30年ぐらいの出題内容はある程度事前に予想されてしまうことが多かったわけです。

ところが今回は週刊少年ジャンプの「前週」のものを第2日目で使用しています。今週分の週刊少年ジャンプは定価販売ですが、それより前の週刊少年ジャンプで未発売分は回収されます。どうやらそうやって回収されるはずの週刊少年ジャンプをどういうルートを使ったのかは不明ですが、業者から引っ張ってきたらしく、かなりコストを抑えることに成功。そうやって余った予算を使って第3日目の「立体」の課題では割と高価な材料を使ってきたようです。写真撮影はできなかったのですが実際に立体素材の一部を見せてもらったところ、特にこの「ストロー太10本」というのはストローと言うよりも、通常のストロー6本ほどを束ねたぐらいの太さで「パイプ」に近く、材質もこれまででは考えられないぐらいの強度。加えて「粘着両面テープ」は通常の両面テープではなくかなり強力なもので、一度くっつければはがすのは割と困難。しかもめちゃくちゃ幅が細く、量も少ない状態。そしてケント紙は例年よりもサイズがかなり小さくなっていたとのこと。

なぜこのようなことになっているのかというと、芸大受験予備校では、とにかく立体は「閉鎖系」を作れというように習っており、今回の材料ではそういうパターンでは太刀打ちできないようにあらゆるモノが準備されていたわけです。まず例年だとテープではなく「ボンド」が通例でしたが、それを排除。ケント紙もサイズを小さくし、さらにストローなどを組み合わせることで閉鎖系立体を作れないようにしており、材料費も上げることによってこれまで練習してきたような素材ではない素材を用意しています。つまり、第2日目の週刊少年ジャンプでは「奇をてらったのか?」程度の推測に過ぎなかったものが、第3日目になってついに「これは完全に芸大受験予備校対策なのだ」ということがわかってきた、という次第です。

なお、合格発表の日程は平成22年3月9日(火)午後3時に京都芸大学内にて掲示され、さらに4月1日から4月30日までの間に限って受験者本人からの試験成績照会が可能となっており、今後の芸大入試において、今回の京都芸大の課題は「芸大受験予備校に行っている者は入学させない」という意志を事実上表明した形となっており、来年度以降の各芸大入試に影響を与えると予想されています。 続きを読む: GIGAZINE(ギガジン) »

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