<リベラルなキャンパスで現政権支持は裏切り者? トランプたたきに物申す若者たちの本音>生まれ育ったテキサス州ミッションは、メキシコとの国境から110キロほどの場所。アメリカでも特にヒスパニック系住民が多い地域で、メキシコ系アメリカ人でシングルマザーの母親と「平凡で平穏な日々」を過ごしていた。
2016年のある日、テキサス州立大学に通うロドリゲスは、「アメリカを再び偉大に」というロゴ入りの赤い野球帽をかぶった写真をフェイスブックに投稿した。すると即座に、米大統領選に出馬していた共和党候補ドナルド・トランプを嫌う左派から暴言を浴びせられた。移民差別の言葉も飛び交い、大学では同級生に「人種の裏切り者と呼ばれた」。 今も若い有権者にとってトランプ大統領支持を公言することは容易ではない。今年8月にはテキサス州エルパソとオハイオ州デイトンで銃乱射事件が相次いだ。一部で移民問題との関係が示唆され、逆風はさらに強まっている。 ポップカルチャーやマスメディアの大半が、毎日のようにトランプを嘲笑する。大学の教員はほぼ例外なく、同級生も大多数がトランプに敵意を抱いていると、トランプを支持する大学生たちは語る。テキサス州のような共和党の牙城でさえ、若い人々がトランプ支持を貫くにはかなりの気骨が必要だ。彼らはトランプを差別主義者とは思っておらず、自分たちがそのようなレッテルを貼られることも拒否する。さらに、何か不快な言動があるたびにSNSでボイコットを呼び掛ける「キャンセル・カルチャー」や、ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)にうんざりしている。彼らにとってのエスタブリッシュメントは、「極左の考え」に足並みをそろえて従うことを要求する文化だと、今年コロラド州立大学を卒業したイザベル・ブラウン(22)は指摘する。
SAT3G 日本の安倍支持に似てるかも
こういうのどこにでもいるんだー。
左派だらけのアメリカの大学にも、真っ当な学生がいる。 アメリカも共和党政権になって本当に良くなった。日本と同様、悪夢の民主党政権にだけは戻って欲しくない。
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