Cool Tools Lab名義で2013年に刊行された書籍版。ブログサイト『COOL TOOLS』で10年間に紹介された1,500以上のツールを網羅したカラー版。WECで紹介する道具は完全にインクルーシブなものだった。つまり、何をツールとみなすかという点で、非常に包括的だったんだ。ハンマーやペンチ、パワーソフトだけでなく、地図や本、そして『COOL TOOLS』の登場とともに携帯電話のアプリやウェブサイト、読んだ記事など、ツールの範囲を拡げてきた。そして、この広義のツールはますます必要とされている。なぜなら、われわれはより多くの可能性を手に入れ、より多くの方法で何かをつくることができるようになったからだ。
それに、消費することも創作行為の一部だ。例えば小説を書いたことも読んだこともないのに小説を書くことはできない。YouTubeの動画をたくさん見れば、自分でYouTubeの動画をつくる準備が整う。だからそれらは消費でもあるけれど、同時に人々がものをつくることを後押しするためのサービスだともいえる。人間がつくれるものの風景は拡がり続け、それによって利用できるツールがますます増えている。いったい何を手にできるのかを知るためには、何らかの手助けが必要だ。可能性が拡がれば、そこに新しいツールが生まれる。そして、その新しいツールがさらに新しい可能性を開くことで、さらに多くのツールを求めるという好循環が生まれるんだ。だから、ツールは決してなくなることはないだろう。これからもツールの爆発的な増加は止まらないとぼくは考えている。例えば、『COOL...
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: forbesjapan - 🏆 120. / 51 続きを読む »
ソース: modelpress - 🏆 110. / 51 続きを読む »
ソース: wired_jp - 🏆 73. / 53 続きを読む »