緊張した面持ちでスカウト陣のあいさつを受けた石田だったが「昔から横浜DeNAベイスターズのファンで、今の今までテレビで見て応援していた球団から、指名を受けてすごくうれしい気持ちですし、すごくドキドキしましたけど、今はとてもホッとしています。地元の球団とあって、友達からお祝いのメッセージをいっぱい頂いて、そこで実感というかプロ野球選手になったんだなという思いです。最初はお父さんが『ベイスターズファンじゃないと野球をやらせない』と言ったところから始まって、ベイスターズの試合を見ているうちに惹かれて、自分もここで活躍したいという思いになった」とかつてはファンクラブにも入った“推し球団”からの指名に表情を緩めた。
「大学に入学して初めて西舘の球を見た時に入った所を間違えたな思った。どうやったらマウンドに立てるかを考えて、それはコントロールと変化球だったので、そこを磨いていこうという気持ちにさせてくれた。西舘の球を見て違う生き方で、中大のマウンドに上がろうという気持ちにさせてくれた。プロに行っても、もちろん西舘のような球の速いピッチャーだったり、三振をすごい取れるピッチャーはいっぱいいると思うけど、自分はそこではなくて、結果勝てるピッチャー、ストライクゾーンで勝負できるピッチャーを目指したい。そういうところで西舘とはライバルになると思うけど、そういう所で勝っていきたいなと思います。是非投げ合って、そのときは勝ちたいなと思います」
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