【黒瀬悦成の米国解剖】バイデン大統領は脱「世論迎合」外交を

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バイデン大統領は脱「世論迎合」外交を 上院議員時代に外交委員長を長らく務めた経歴などから「外交政策通」を自認する。にもかかわらず、時代の「幕引き」と「幕開け」の両方のタイミングで失態をさらしたのは、その政策方針に根本的な「病理」が潜んでいるためだろう

バイデン米大統領は21日午前(日本時間同日深夜)、今年1月の就任後初めて国連総会の一般討論演説に臨む。バイデン氏による「20年間の戦争の時代の幕を引き、『外交の時代』の幕を開く」との掛け声とは裏腹に、この8カ月間のバイデン外交の真価が国際社会から問われている。

イスラム原理主義勢力タリバンが台頭するアフガニスタンから駐留米軍を完全撤収させれば、タリバンが再び実権を掌握し、アフガンが再びテロの温床と化すことは自明の理であるにもかかわらず、大混乱を引き起こしつつ性急に撤収を敢行したのは、果たして妥当であったのか。 また、中国との大国間競争に向けて欧州の同盟・パートナー諸国との連携を強く打ち出しておきながら、米英とオーストラリアによる3カ国安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)」の設立と引き換えに、フランスと豪州の次期潜水艦計画を破棄に追い込んだ責任を米国はどう認識しているのだろうか。

 

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