【鑑賞眼】早霧せいな、一夜限りのコンサート 元宝塚トップ「どこまでも自由に」

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【鑑賞眼】早霧せいな、一夜限りのコンサート 元宝塚トップ「どこまでも自由に」 今回のコンサートは13年に宝塚の初舞台を踏んでから20年になり、いわば「早霧せいな」の〝成人式〟を祝おうというもの。

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今回のコンサートは13年に宝塚の初舞台を踏んでから20年になり、いわば「早霧せいな」の〝成人式〟を祝おうというもの。

ステージで早霧は、「男役を卒業して4年。次の大きな目標が見つからない。それは、でも、私には、どこにでも行ける自由があるということ。この自由をファンの皆さまと共有したくて、このコンサートを企画しました」と客席に語りかけた。 コンサートは、そんな「どこにでもいける」という思いを込めた書き下ろし曲「SOMEWHERE」で幕を開け、「私は昭和生まれだから!」と、中森明菜(あきな)「飾りじゃないのよ涙は」、工藤静香「嵐の素顔」、沢田研二「勝手にしやがれ」など昭和歌謡のヒット曲を次々に披露した。その意味で、やはりこの夜の白眉は、「NEVER SAY GOODBYE」など宝塚歌劇から劇中歌など7曲を披露した中盤だった。優れた歌唱は聴き手の記憶に作用し感情を揺さぶるが、宝塚でトップスターまで務めた人の歌唱は、芝居の場面をありありと再現する。

ただ早霧は、そんなことには無頓着なようすで、郷ひろみ「2億4千万の瞳~エキゾチック・ジャパン~」、氣志團(きしだん)「One Night Carnival(ワン・ナイト・カーニバル)」と派手な楽曲で終盤のボルテージをあげ、客席を楽しませることに専念した。 「20年はあっという間でした。いつでも不安があったけど、皆さんの声に導かれて、いまここに立っています。これからも、ともに過ごせる時間を…」としみじみと語ったが、突然「あ、でも約束はできない」といいだして笑わせた。そういう〝おちゃめ〟な女性のようだ。なお、早霧から渡された雪組トップスターのバトンを、今年4月に後輩に託した望海風斗(のぞみ・ふうと)がゲストで登場。雪組時代の「ルパン三世-王妃の首飾りを追え!」から「ルパン三世のテーマ」などを一緒に歌い、トップスターと2番手だった当時のままの息の合ったところを見せつけ、会場を大いに沸かせた。

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