コザ騒動とは、死亡事故や暴行など米軍人の犯罪の多くが無罪となる米軍支配に我慢を強いられていた住民が、怒りを爆発させて米軍関係者の車両を焼き払った事件のこと。今作は、騒動が起きた夜、米兵相手の質屋兼バー「hana」を営むおかあ(余貴美子)の一家の姿を描く。
沖縄の本土復帰を目前に、「戦争を忘れてはいけない」と力説する鈴木だが、このよそ者の無遠慮な一言から、「家族」5人の抱えてきた傷が次々と明らかになる。親も本当の名前も生年月日も分からないハルオ、ある事件に巻き込まれたナナコ、それを受け入れられないおかあ…。彼らの苦しみの一つ一つが沖縄が抱えてきた不幸な歴史と重なり、胸が痛い。彼らはその夜まで、自身の苦悩から逃げ、目を背けてきた。そうしなければ生きてこられなかったからだ。
樺太や満州から引き上げた人達もシベリア抑留から生き延びた人達も大空襲で家族失った人も皆苦しんだと思うけれど沖縄と広島、長崎だけ特別なのかな?
で、どうしろと
そうやって甘やかすからおかしな利権意識が変わらない。それが変わらなければ沖縄も変われない。
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