NHKの取材班が東京・西東京市の薬局で12月に取材した際には、「薬の不足で患者のうち『4、5人に1人』の割合で別の薬に切り替えざるをえなくなっている」ということで、ほかの薬局でも同様の割合で話す薬剤師の方がいました。きっかけは、1年余り前の2020年12月に発覚した福井県のジェネリック=後発医薬品メーカー「小林化工」の不祥事です。
水虫などの真菌症の治療薬に睡眠導入剤の成分が混入し、全国各地の240人以上に健康被害が出たほか、国が承認していない工程での製造などの不正を長年にわたり組織的に隠蔽し続けていたことなど悪質な実態が明らかになりました。発端となった「小林加工」は業務停止命令の期間の後も再開には至らず、工場などを別のジェネリック大手に譲渡することになったほか、「日医工」は本格的な再開には至っていません。 医薬品問題に詳しい神奈川県立保健福祉大学大学院の坂巻弘之教授は「かつてない規模の供給不足だ」としています。そのうえで、発端から1年あまりたってもなお供給不足が続いていることについて、次のように話しています。 「ある会社の出荷が止まると、同じ成分の薬を作っている別の会社に注文が集中します。注文を受けた会社でも自社の供給量を上回って出荷を制限せざるを得なくなり、さらに別の会社へと玉突き状態のように出荷調整が広がっていきます。こうしたことで大きくなった供給不足の状況は去年の夏ごろをピークに、その後も回復しないまま今に至っているとみています」
ジェネリックで医療費削減には反対しない。 しかし、薬学に一番乏しい患者が、主治医と薬剤師の間で判断を迫られる。 それより何より、行きつけの薬局を決める時、ジェネリックでいいと一筆書かされた。
shigeru1909 おはようございます
ジェネリックメーカーの不正が原因で現場が疲弊するんだよね
無い薬を処方する医師のミスではないのか?
小林化工、、、
其れはジェネリック薬製造会社の不正の発覚だ!水虫用飲み薬で居眠り死亡交通事故が有り調べたら向精神薬の混入が解り調査し発覚.全ジェネリックメーカー査察で業務停止に成り製造工程違反が有り一部のジェネリック医薬品が製造不可だからだ!厚労省の健康保健の医療.薬価抑制が元本に有り利益縮小で違反
ジェネリックなんてどれが信用出来るかどれが適当に造られた粗悪品か全くわからないから全部飲んじゃダメだという事はとても良く理解出来た出来事でもある
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