【話の肖像画】パティシエ・鎧塚俊彦（５５）（２）祖母の和食とデパートのパフェ

《昭和４０年、茶所として知られる京都府宇治市で生まれた。日本ではまだパティシエという言葉が聞かれなかった時代で、学校から帰ると毎日、おばあちゃんが用意してくれたおやつをほおばっていた》

もとは武家屋敷だったところに、ひとつながりの長屋があり、そこに１４世帯が住んでいました。僕の家は祖母、父母、兄、姉で、自分で言うのもなんですが、「とったん、とったん」と隣近所の長屋のおじちゃん、おばちゃんにかわいがってもらいました。どの家も鍵なんてかけていません。夫婦げんかは筒抜けで、言い争う声が聞こえてきたら、みんなで止めにいく。長屋中が大きな家族みたいでした。僕の舌を育ててくれたのは、おばあちゃんの手料理です。今思うとちょっと塩加減が強かったかもしれないけれど、理想的な食生活でした。３０代の頃、体にいい食生活について勉強したことがありましたが、テキストに書いてあることがそのまま僕の子供の頃の朝ご飯や夕ご飯。ホウレンソウのおひたしやゴマあえ、おから、焼き魚にご飯とみそ汁。おばあちゃんの、さらにそのおばあちゃんの頃から、食べ継がれてきたものなんですね。素材の味をそのまま引き出した料理というのかな。そんなおばあちゃんの料理を毎日食べていた僕はパティシエになるために恵まれた環境で育ったのかな、と思うんです。調味料に頼りすぎたものを食べてきた人は、濃い味付けに慣れてしまった舌になる。

喫煙者は煙草をウマイと、ニコチンやその他薬物で思わされているのがなんとも可哀想ですな

パフェが食べたくなったら漫喫の個室で食ってる 流石に四十代のオッさんが一人で堂々とパフェを食べるのは少し恥ずかしいwww ちなみに二十代の頃は友達四人でパフェやケーキ注文してたんだが…

美味いものを食べるのに、男女は関係ないよ。

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

【話の肖像画】女優・大地真央（６４）（２０）毎朝が「生まれたて」の私【話の肖像画】女優・大地真央（６４）（２０）毎朝が「生まれたて」の私 浮き沈みの激しい世界で、私が長年、女優として生きてこられた理由は何か、と問われたら、「一生懸命頑張ったから」です。そして今も、一生懸命頑張っている真っ最中です。 女優として生きてこられた理由は周りに睨みをきかせてるからだろ🤣 完璧主義者です 大好き 美しいのにダジャレの女王🤣
ソース: Sankei_news - 🏆 68. / 53 続きを読む »

爆問田中裕二、岡村から結婚連絡「事前になかった」 - お笑い : 日刊スポーツ爆笑問題の田中裕二（55）が25日、TBS系「サンデー・ジャポン」（日曜午前9時54分）に生出演し、結婚を発表したナインティナインの岡村隆史（50）について言… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）
ソース: nikkansports - 🏆 18. / 63 続きを読む »

早大・小宮山監督ドラ１候補早川に「天皇杯を手に」 - アマ野球 : 日刊スポーツ早大・小宮山悟監督（55）が優勝のかかる早慶戦へ向け、強い決意を示した。第1試合で立大に引き分け、ポイントは6・5点。この時点では首位慶大と並んだ。第2試合の… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com） 東京ヤクルトに入って欲しいな
ソース: nikkansports - 🏆 18. / 63 続きを読む »