高校野球の秋季近畿大会(大阪シティ信金スタジアム)が21日に開幕する。16校が出場し、来春センバツの一般選考枠6を争う。センバツ選出には1勝(ベスト8)が必須。2勝できれば大きく近づく。準々決勝の戦いぶりも重要になる。ブロック別の展望は以下の通り。秋の近畿3連覇を狙う大阪桐蔭は戦力が充実。150キロ超を投げるエース平嶋桂知投手(2年)は安定感を増した。境亮陽外野手、徳丸快晴外野手(ともに2年)らが引っ張る打線は火がつくと止まらない。高田商は前チームからのエース仲井颯太投手(2年)が健在。緩急自在の投球で失点を最小限に抑えたい。
激戦の兵庫を勝ち抜いた報徳学園は今朝丸裕喜、間木歩(ともに2年)の2本柱が強力。守備陣が固く、大崩れしない。天理に競り勝った奈良大付も勝負強い。優勝候補と目される大阪桐蔭と報徳学園の両校が勝てば準々決勝は昨秋決勝の再戦になる。ともに熱戦必至。近江打線は1~9番までそつがない。投手力がある興国も久しぶりの近畿大会で気合が入る。京都国際はエースで5番、主将も担う中崎琉生(2年)が頼もしい。田辺は粘りがあり、エース寺西邦右投手(2年)が好調。市和歌山、智弁和歌山に完勝した勢いがある。接戦予想。京都外大西は左腕の田中遙音投手(2年)が計算できる。打線も波に乗ると一気につながる。彦根総合は得意の接戦に持ち込みたい。滋賀学園は岩井天史内野手(2年)ら打線が充実。履正社の147キロ右腕・高木大希(2年)との対決は注目。履正社は前チームに比べ小粒ながら投打にバランスがよく、試合運びがうまい。地力がある智弁学園打線と須磨翔風・槙野遥斗投手(2年)の対決は見もの。槙野は地区予選から1人で投げ抜き、快投の連続で勝利に導いてきた。初の甲子園へあと1歩だ。同じく初の甲子園を目指す超伝統校の耐久は冷水(しみず)孝
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ソース: nikkansports - 🏆 18. / 63 続きを読む »