58人が死亡、5人が不明になった2014年の御嶽山(長野、岐阜両県)の噴火は27日で丸7年。遺族ら4家族8人が26日、多くの犠牲者が出た尾根「八丁ダルミ」に初めて立ち入り、慰霊登山した。規制区域だが、特別に許可された。遺族らは山頂へ続く尾根で花を手向け、発生時刻の午前11時52分に黙とうをささげた。王滝頂上(2936メートル)と山頂(剣ケ峰、3067メートル)の間に広がる八丁ダルミは、火口から近いために、多くの登山者が噴石が当たるなどして犠牲になった。
父親の保男さん=当時(54)=を亡くした長野県松本市の伊藤魁さん(30)は「7年たって足を踏み入れることができた。(当時の)父のつらい思いを感じるとともに、登山そのものに興味を持たせてくれた父に感謝を伝えることができた」と話した。噴火後初めて御嶽山の「八丁ダルミ」を訪れ、手を合わせる丹羽隆文さん=26日(山びこの会提供)慰霊登山で、御嶽山の王滝頂上を目指す遺族の所清和さん=26日午前
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