韓国大手財閥グループのサムスン、LG、SKの傘下企業の株価が3月半ば強い下落圧力にさらされた。主要取引先の戦略転換で需要消失の懸念が浮上し、各グループで車載電池を手掛ける3社の株価が急落。企業価値を示す株式時価総額が一時、計6000億円超も吹き飛んだ。株価に浮き沈みは付きものだが、この株安局面を一過性と軽くみることはできない。背景には米中対立、脱炭素化に続く世界経済の第3の構造変化があり、日本企業も警戒する必要がありそうだ。
韓国3社の株価を揺さぶった引き金は、独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が3月15日に発表した電気自動車(EV)に関する大型投資計画だ。2030年までに欧州の6カ所にEV用電池工場を新設、主に外部メーカーに頼っていたEV用電池の調達を見直し、自社生産の拡大にかじを切るという。 VWのEV用電池調達は中国大手の寧徳時代新能源科技(CATL)と、LG化学、サムスンSDI、SKイノベーションの韓国3社が主要取引先とされており、この投資計画の発表を受けて3社の株価は大幅下落。韓国紙の中央日報(電子版)は3社の時価総額合計が前日より6兆9089億ウォン(約6642億円)失われた「フォルクスワーゲンショック」と伝えた。
これは良記事、新しい供給網の確立、東南アジア諸国は中国の没落はチャンス、日本企業も産業育成に協力を。
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サムスン、メモリー独走に暗雲 マイクロンが収益率抜く【ソウル=細川幸太郎】韓国サムスン電子の高収益を支えてきた半導体事業に陰りが見え始めている。2021年1~3月期の同事業の営業利益率は18%と、競合の米マイクロン・テクノロジー(20%)に逆転を許した。ドル箱事業の収益力低下は半導体の受託生産やディスプレーなど他部門の投資余力にも影響を及ぼしかねない。1~3月期の半導体事業の収益力低下は、米テキサス州の工場停止の影響 良かったですね。韓国経済新聞社
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