菅義偉前首相が「2030年までに温室効果ガス46%削減」を明言したことで脱炭素関連銘柄に注目が集まりやすくなっている。中でも、リチウムイオン電池や蓄電池といった「電池関連」は過去の経緯を見ても大相場を形成しやすい。
11日は、リチウムイオン電池のセパレーターメーカーであるダブル・スコープ(6619)がネット上でも多少のコメントを集めた。材料は、子会社が韓国市場への上場を計画していると韓国で報道されたことだ。同銘柄の株系掲示板では「電池盛り上がってきたな」「ダブル(株価2倍)は堅い」などウキウキが隠せないトレーダーを多く見かける。今後も、電池絡みの材料で株価が暴騰する銘柄が折に触れて出てくるだろう。 11日は、昨年以降、実に9回目となるシステム障害が発生したみずほフィナンシャルグループ(8411)も話題を集めた。社長交代を含めた経営刷新の計画が報道されているが、トップを代えることで同行への信用が回復するとは到底思えない。あるトレーダーは「ここのシステム障害は一生なくならなそう」とつぶやいていた。 (新井奈央)
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