開くと、そこには「今すぐ購入」のバナー画像があった。いよいよ来たか! そう思いながら仕事中にもかかわらず、思わずクリック。そして目にしたのは「619万円」という値段と「納車予定:8月」という文字だ。
ボディカラーは「ミッドナイト シルバー メタリック」。なかなかカッコいいカラー。簡単な説明を受けて車に乗り込む。コロナ禍なので、私一人で試乗してもらうとのこと。それはそれで気を遣うことなく加速やブレーキ、ハンドル操作などクルマの基本性能を確認できるのでありがたい。私はそそくさと運転席に乗り込んだ。キーカードをコンソールの上に置き、ブレーキペダルを踏んでハンドル右のレバーを下に動かす。ショップのお兄さんが横で教えてくれるとおりに素直に従った。 以前、メルセデス『Eクラス』に乗っていたこともあり、どうしても比べてしまう。価格的にもEクラスが若干高い程度だ。しかし価格差以上の違いが感じられた。とはいえ、そこまでの期待をしていなかったのも事実。ボクは長時間にならないようにクルマを始動させ、ショップへと戻った。ボクのもともとの生業は編集者。紙の雑誌や書籍、Webの編集も行っている。ジャンルは問わないので企画があれば企業や出版社、編集プロダクションへ提案している。新しい情報への好奇心は人一倍あるのだが、都内在住と言うこともあり、数年前から「もうカーシェアリングの時代だよね」とクルマを手放して、カーシェアリング生活を満喫していた。
加えて、カーシェアリングはペット同乗は禁止されている。数年前から小型犬を飼っている我が家では利用しにくいものとなっていた。いよいよ再度クルマを持つべきかと思い始める。そう考えると、カーシェアリングは便利だが、ふと思い立ってどこかに行くという気軽さは自家用車に比べて少ない。編集者たるもの、気になる場所、話題の場所に気軽に出掛けることが必須だとも感じだしていた。そう、いよいよなのだ。話をモデルYに戻そう。テスラからなんの発表もないままに、いつしか年が明け、テスラのサイトを見る回数も日に日に落ちていった。とはいえ、購入意欲まで落ちていったわけではない。テスラ貯金をして、その日に備えていたのはたしかだ。しかし、ボクの力ではどうにもできないことなので気長に待たざるを得ない。
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