【いきもの語り】発見率8割「ペット探偵」 遠藤匡王さん

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【いきもの語り】発見率8割「ペット探偵」 遠藤匡王さん 主な対象はネコやイヌだが、小鳥や小動物の捜索にも当たる。新型コロナウイルス禍でペットを飼育する人が増えるようになってからは、フクロモモンガや齧歯(げっし)類のデグーなど珍しい動物の捜索依頼も増えた。

捜索を頼まれたのは、元々は岡山で野犬だった雄で神奈川で飼われていた。情報を聞き回る中で、仲のよかった雌が北海道にいることが判明。雌の飼い主に相談すると、わざわざ神奈川まで連れてきてくれた。主な対象はネコやイヌだが、小鳥や小動物の捜索にも当たる。新型コロナウイルス禍でペットを飼育する人が増えるようになってからは、フクロモモンガや齧歯(げっし)類のデグーなど珍しい動物の捜索依頼も増えた。

動物は人のようには容易に行動をたどれず、捜索も難しそうだが、発見率は約8割と高い。依頼者から40項目以上にわたってペットの習性、体調などの情報を聞き取って行動範囲を推定し、特徴に合わせて捜し回るのが定石だ。 例えば、ネコは行動範囲が狭く、室内飼いの場合だと、行方が分からなくなって1週間ほどでも家の50~100メートル圏内にいることが多い。一方でイヌは1週間で10キロ離れた場所にいることも珍しくない。ネコに対しては家の周囲から徐々に捜索範囲を広げ、イヌはもっとも遠い地点から家に近づくように捜索する。 ペットがいなくなる原因として一番多いのは、開け放しの玄関や窓から逃げ出してしまうものだ。最近ではハーネスと呼ばれる散歩時の着具が脱げ、走り去ってしまうケースも増えている。「きちんと固定しないと、後ずさりなど体の向きを変えただけで脱げてしまう」。また、年末年始で注意が必要なのは、帰省先での脱走。家で気を付けていても、動物の扱いに慣れていない親族が放してしまうこともあるという。

 

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