『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』音楽・佐藤直紀さんインタビュー、時代劇の枠を超えた作品をふさわしい音楽で補う

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『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』音楽・佐藤直紀さんインタビュー、時代劇の枠を超えた作品をふさわしい音楽で補う るろうに剣心最終章

で、音大時代に学んだ和声学や対位法について「作曲に役立ってはいるけれど、こういう音はこうしなきゃいけないとかいうルールに自由な発想を邪魔されることもありますね。特に若いときはルールにがんじがらめになって邪魔されていました。今はだいぶ自由に書けるようになりましたけど」と語っておられましたが、この「型を守る」ステージから「型を破る」ステージに進んだのは、なにか具体的なきっかけがあったのでしょうか。「これがきっかけ」というのはありませんけれど、やっぱり何十曲、何百曲、何千曲と曲を書くにつれて、「自分なりの音楽スタイル」や「自分なりの音楽理論」……理論というと大げさですけれど、そういうものができあがっていきます。それと同時に、曲を書いた経験が僕の中で自信になっていき、いわゆる音楽理論のルールを守るというのが必ずしもいい音楽だとは限らないし、僕なりのいい理論で音楽を書くことが僕らしさにつながるということが、だんだん分かってきたということなんでしょうね。先ほど出てきた「対位法」がルネサンスからバロックのころにできたものだったりするように、音楽理論をそのまま現代の音楽に当てはめてよいかというのは難し

で、音大時代に学んだ和声学や対位法について「作曲に役立ってはいるけれど、こういう音はこうしなきゃいけないとかいうルールに自由な発想を邪魔されることもありますね。特に若いときはルールにがんじがらめになって邪魔されていました。今はだいぶ自由に書けるようになりましたけど」と語っておられましたが、この「型を守る」ステージから「型を破る」ステージに進んだのは、なにか具体的なきっかけがあったのでしょうか。「これがきっかけ」というのはありませんけれど、やっぱり何十曲、何百曲、何千曲と曲を書くにつれて、「自分なりの音楽スタイル」や「自分なりの音楽理論」……理論というと大げさですけれど、そういうものができあがっていきます。それと同時に、曲を書いた経験が僕の中で自信になっていき、いわゆる音楽理論のルールを守るというのが必ずしもいい音楽だとは限らないし、僕なりのいい理論で音楽を書くことが僕らしさにつながるということが、だんだん分かってきたということなんでしょうね。先ほど出てきた「対位法」がルネサンスからバロックのころにできたものだったりするように、音楽理論をそのまま現代の音楽に当てはめてよいかというのは難しいところだと思います。でも、音楽を勉強するとなったときは、まずその理論から入っていくことになります。まだ音楽のルールを知らない子どもたちがそれを習ったら「音楽というのはそういうものなんだ」と思ってしまいますよね。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

ruroken_movie 最近は TheBeginning のサントラばかり聴いている🎶佐藤さんの曲…静かな場面では決して前に出てこない印象だったけれどCDを聴くとその場面がはっきり思い浮かんでくるから不思議❄️祈りの様な曲もあり…音楽の役割の大きさを改めて感じる🎻 ろるうに剣心最終章 ありがとう剣心

ruroken_movie るろおに剣心最終章

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