「Lush Prize 2022」応募受付を開始…動物実験の代替法開発・廃止に向けた活動を推進 | 動物のリアルを伝えるWebメディア「REANIMAL」

  • 📰 responsejp
  • ⏱ Reading Time:
  • 31 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 16%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

「Lush Prize 2022」応募受付を開始…動物実験の代替法開発・廃止に向けた活動を推進

同プライズは動物実験に頼らない研究開発支援や動物実験の廃止に向けた活動を推進することを目的に、ラッシュとエシカルコンシューマーが共同で2012年に設立。今回で10周年を迎え、これまで世界で活動する95の個人・団体・機関に対して総額200万ポンド以上(1ポンド150円換算で3億円以上)の賞金を授与してきた。日本、中国、ケニヤ、イラン、ウクライナ、インド、ニュージーランド、ブラジル、アメリカ合衆国、そして12のヨーロッパ諸国といった、南極大陸を除く全大陸にわたる多種多様な国々の研究者と団体を支援する、グローバル規模のプライズだ。

ラッシュおよびエシカルコンシューマーは、動物実験は非倫理的であると同時に、化学物質が人間に与える影響を予測する方法としては、正確性に欠けるという考えのもと、動物実験の廃止を実現するために必要な活動を大きく5分野に分け、研究や活動を支援し、表彰。「世論喚起部門」「サイエンス部門」「トレーニング部門」「ロビー活動部門」「若手研究者部門」における個人の受賞者および受賞団体へ、毎年最大総額25万ポンド(1ポンド150円換算で約3750万円)を授与している。 同プライズは金銭的支援にとどまらず、受賞者の研究や活動の評価や評判を高めるほか、より優れた、最適な代替法に完全移行するために誰もが協力しあう必要性を、政府や科学者、市民に対して伝える機会にもなる。世界中の個人、団体、または組織がノミネートされた最終候補者リストから、研究者、学術関係者、活動家及びラッシュのスタッフから構成される独立した審査委員会の審査により選出する。

ラッシュは、「世界中の全ての安全性試験が、動物を使用しない先進的な代替法によって行われるようになるまで、動物たちは化粧品の実験台になるという恐怖から抜け出すことはできないとし、この慣習が撤廃されてこそ化粧品業界は“美”を扱う業界だと言えるようになると考えており、その日が来るまで継続して“Be Cruelty-Free”のメッセージを広め続けていく」という。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 56. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。