「GitHub」でDX オープンソース使いこなす3つの業界

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ソフトウエアなどのプログラムを公開して誰でも使えるようにした「オープンソース」が幅広い業界でイノベーション(技術革新)を推し進めている。ソースコード共有サイト「ギットハブ(GitHub)」などを用いながら、企業や個人がアイデアを持ち寄り新技術を開発するイベントも広がる。企業の画期的な技術はオープンソースから生まれたものも多い。オープンソースを使いこなす3つの業界の取り組みをCBインサイツがまとめた。

様々な業界の企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、人工知能やクラウドサービス、自動化など最先端のテクノロジーに目を向けている。こうしたテクノロジー全てに共通するのは、オープンソースのソフトウエアが活用されている点だ。

ウーバーはソフトウエアをクラウドで実行し、乗客と運転手のマッチングや道路状況に応じて変わる走行ルートなど過去に例のない技術的課題に大きな規模で対応している。同社は26のオープンソースのプロジェクトを活用し、こうした革新的な解決策を編み出した。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、いくつかの医療組織が新たな問題への迅速な解決策を見つけようとオープンソース・ソフトウエアに目を向けている。例えば、多くの接触確認アプリはオープンソース・ソフトウエアを活用し、新型コロナ感染者と接触した人に情報を知らせる。 一方、米ペンシルベニア大学学術医療センターの研究者らは「チャイム(CHIME)」というツールを無償公開している。これを使えば、病院は新型コロナ関連の入院患者数を予測し、それに応じて受け入れ計画を立てられる。同社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は「ファイザーは患者の治療やワクチンを速やかに進化させるため、自社で開発した重要なツールをオープンソースのプラットフォームで科学界全体に開放し、自社で得たデータと知見を即座に他社と共有することを約束する」と述べた。米ディスカウントストア大手ターゲットはIT(情報技術)インフラからデータ管理、サイバーセキュリティーまで様々なテーマに及ぶ80以上のオープンソース・プロジェクトを活用している。同社は15年、サイバーセキュリティーのリスクに対処する目的で「サイバー・フュージョン・センター(CFC)」を立ち上げた。サイバー攻撃の脅威を検知し、対応するためにコードの一部を公開している。

 

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私もオープンソースプロジェクト持ってるよ〜(⌒▽⌒)

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