「速度」がウェブやアプリ開発のキラー要素になる場面とその解決策とは?

  • 📰 gigazine
  • ⏱ Reading Time:
  • 9 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 7%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

ウェブサービスやアプリにおいて、ユーザーの目的を達成する機能の実装にばかり目が向きがちですが、実は「速度」こそがキラー要素になる場合があるとのこと。Facebookのプロダクトマネージャーとして働くブラッド・ディッカソン氏が、速度が特に重要になる場面と、速度を向上できない場合の解決策を解説しています。

iPhone以前のタッチスクリーン式携帯が抱えていた共通の問題が「速度」です。当時人気だったMotorolaやPalmの携帯電話は「操作」と「機能の実行」の間には遅延が発生していたとのこと。AppleはiPhoneでこのような遅延をなくし、ユーザーがスクリーンをタップした瞬間に機能が実行されるようにしました。iPhoneは「遅延の排除」によりリアルタイムの操作が可能になり、現実世界と同様の反応を携帯電話のインターフェースで実現し、1つの「体験」を作り出したわけです。

ハードウェアにせよソフトウェアにせよ、開発チームは「機能」に目がいきがちで、速度について見落とすことがよくあります。もちろん、機能はユーザーが製品を通じて目的を実現するための重要なものですが、その過程に遅延があると目的の実現が邪魔されます。遅延のあるUIは人をいら立たせ、欲求不満にし、流れを損なうとディッカソン氏は指摘しています。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 80. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。