金融庁幹部は「システム障害はどこでも起こりうるが、みずほ銀固有の問題については踏み込んだ調査が必要だ」と話しています。
みずほ銀行の現金自動受払機(ATM)障害について、金融庁は3日までに、同銀行と親会社のみずほフィナンシャルグループに対し、銀行法に基づく報告命令を出した。金融庁はATMに入れたキャッシュカードや通帳が戻らず、利用者が足止めされるなど混乱を招いた事態を問題視。障害の原因に加え、顧客対応やグループのガ
システム障害は2月28日午前に発生し、通帳やカードがATMに取り込まれる被害が5244件も起きた。みずほ銀は3日、このうち約8割を利用者に返却したと発表した。発端は定期預金のデータ移行時の不具合。月末で取引量が増えたことが重なり、メモリー容量が不足してシステム障害が起きた。みずほ銀は当初、システム対応を優先し、ATMでのトラブルを含めた全容把握が遅れた。このため、カードなどが戻ってこず、ATM近くで長時間待たされる利用者が続出した。金融庁幹部は「システム障害はどこでも起こりうるが、みずほ銀固有の問題については踏み込んだ調査が必要だ」と話す。みずほ銀では2002年、11年にも大規模なシステム障害が起き、金融庁はいずれも業務改善命令を出した。【三上剛輝】
米陸軍少尉を警官が取り押さえ 停車させ銃を向けスプレーを使用 - BBCニュース
黒人の米陸軍少尉が車を停止させられ、不当に催涙スプレーを使われるなどしたとして、暴行や違法の拘束、違法の捜索、憲法上の権利の侵害で警官2人を提訴した。