「私たちが戦争に勝ち、アメリカは負けた」 アフガンのタリバン、BBCが取材 - BBCニュース

BBCニュース - 「私たちが戦争に勝ち、アメリカは負けた」 アフガンのタリバン、BBCが取材

2021/04/16 15:38:00

BBCニュース - 「私たちが戦争に勝ち、アメリカは負けた」 アフガンのタリバン、BBCが取材

アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンの支配地域を、BBCが取材した。政権奪回を狙うタリバンの地元指導者らは、アメリカとの戦いに勝利したと主張した。

現在、タリバンは「影の」体制を洗練させ、支配地域ではタリバン関係者らが、日々の住民サービスを監督している。ハジ・ヘクマト氏は、現地を回りながらその様子を紹介してくれた。訪れた小学校では、教室いっぱいの少年少女たちが、国連から贈られた教科書に書き込みをしていた。タリバンは政権を握っていた1990年代、女性が教育を受けるのを禁じた(タリバンはしばしばこれを否定する)。現在も他の地域においては、成長した少女の授業参加が認められていないとの報告が出ている。しかし少なくともここでは、タリバンは女性への教育を積極的に奨励していると話す。

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「ヒジャブ(イスラム教徒の女性が使うスカーフ)を着けている限り、勉強は大事だ」と、タリバンの地元教育委員会の責任者、マウラウィ・サラフディン氏は言う。中学校では女性教師だけが認められるが、ベール着用は義務だと彼は説明する。「シャリアに従っていれば問題はない」。画像説明,地元の情報源の話では、タリバンは学習カリキュラムから芸術と公民の授業を取りやめ、代わりにイスラム教関係の科目を加えた。しかしそれ以外は、国のカリキュラムに沿っているという。では、タリバンのメンバーらは自分の娘を学校に通わせているのだろうか。「私の娘はとても小さいが、成長すれば学校とマドラサ(イスラム宗教学校)に通わせる。ヒジャブとシャリアが採用されていれば問題ない」とサラフディン氏は話す。

職員の給料は政府が出すが、指揮監督権はタリバンが握っている。このハイブリッドな制度は、国内各地でみられる。救援組織が運営する近くの医療クリニックでも、状況は似ている。タリバンは女性スタッフの勤務を許しているが、夜間は男性が付き添わなくてはならないとし、患者は男女で分けている。ここでは避妊や家族計画に関する情報は容易に手に入れられる。タリバンは明らかに、対外的なイメージを改善したいと思っている。私たちの乗った車が学校帰りの女の子たちを追い抜いた時、ハジ・ヘクマト氏は気分が高揚したようなジェスチャーを見せ、私たちの想定を裏切ったことを誇らしく思っている様子だった。だが、女性の権利に関するタリバンの見解には、懸念が残る。タリバンに女性の代表者は1人もいないし、1990年代には女性が家の外で働くのを認めていなかった。 headtopics.com

画像説明,バルフ州の村から村へ車で巡ると、多くの女性が自由に歩き回っているのを目にした。全身を覆うブルカを身に着けていない人もいた。しかし地域のバザール(市場)では、そうした女性の姿はなかった。ハジ・ヘクマト氏は、女性たちが来るのを禁止はしていないと主張し、保守的な地域社会ではどのみち市場には現れないのが一般的だと述べた。私たちの取材中、常にタリバンが同行していた。私たちが話をした数少ない地元住民は全員、タリバンへの支持と、治安改善および犯罪減少に対する感謝を口にした。ある高齢男性は、「政府が権力をもっていた時は、人々を刑務所に入れ、釈放のためのわいろを要求していた」と話した。「みんなかなり苦しんだ。今のこの状況に満足している」。

タリバンの超保守的な価値観は、地方に行くとあまり大きな摩擦は生まない。しかし、特に都市部では多くの人が、1990年代の残忍なイスラム首長国の復活を狙っているのではないかと恐れている。もしそうなれば、過去20年間に多くの若者が慣れ親しんできた自由が損なわれることになる。男性住民の1人は取材後、匿名を条件に、取材で話した内容より、実際はタリバンはずっと厳しいと打ち明けた。この男性によると、村人たちはひげを剃ったことで平手打ちされたり、たたかれたりした。音楽を聞いたとして、ステレオを破壊された人もいたという。「みんな言うことを聞くしかない」と男性はBBCに話した。「もっとささいなことも、タリバンは体罰を加える。みんな怖がっている」。

画像説明,ハジ・ヘクマト氏は1990年代、タリバンのメンバーだった。今回、私たちの周囲をうろついていた若い戦闘員たちは、写真撮影や自撮りをして楽しそうだったが、彼は私たちがカメラを向けると、はじめのうちはターバンで顔を隠そうとした。「昔のくせで」と彼はにやりと笑い、その後に顔の撮影を認めた。かつてのタリバン政権は、写真を禁止していた。タリバンは政権を握っていた時、間違いを犯したか? と彼に聞いた。タリバンはまた、同じようなことをするのか?「以前のタリバンと現在のタリバンは同じだ。なので、当時と今を比べても何も変わっていない」とハジ・ヘクマト氏は答えた。「だが」と彼は続けた。「当然ながら人員が変わった。厳しい人がいれば、穏やかな人いる。普通のことだ」。

タリバンは、樹立を目指している「イスラム政府」について、どのようなものなのか意図的にあいまいにしてきたと思われる。内部の強硬派と穏健派の衝突を避けるために、タリバンはわざとそうしてきたとの見方もアナリストの一部から出ている。タリバンは異なる意見をもつ人たちをまとめ、同時に基礎をなす支持者らを引き付けておくことができるだろうか? 権力を掌握するとき、最大の試練が訪れるかもしれない。鶏肉と米の昼食を取っている間、少なくとも4回、遠くで空爆の音が鳴り響いた。ハジ・ヘクマト氏は落ち着いていた。「遠くだ。心配いらない」と彼は言った。 headtopics.com

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タリバンの進攻を抑えるためには、ここ何年間か、空軍力(特にアメリカの提供によるもの)が非常に重要になっている。アメリカは、タリバンとの間で昨年、合意に署名してから、駐留米軍を大幅に削減してきた。米軍がいなくなれば、タリバンが武力で権力を握るのではないかと、多くの人が恐れている。ハジ・ヘクマト氏はアフガン政府(タリバン側の呼び方では「カブール政権」)について、腐敗して非イスラム的だとあざ笑う。彼のような人が、立場の異なる国内の人々と和解するとは考えにくい。あり得るとしたら、相手がタリバンの条件を飲む時だけだろう。

「これはジハードだ」と彼は言う。「これは祈りだ。私たちは権力のためではなく、アラーと神の法のために祈る。この国にシャリアをもたらすために。邪魔する者は誰だろうと戦う」。 続きを読む: BBC News Japan »

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