「社会の変革期こそ攻める」アイリスオーヤマの覚悟

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4月上旬、中国・蘇州の港で税関当局の検査官が声を張り上げた。「なんでこんなに大量のマスクがあるんだ」。目をつけたのはアイリスオーヤマ（仙台市）が中国工場で生産し、日本向けに出荷しようとしたマスクだ。「

当局が問題視したのは「サージカルマスク」という商品名。アイリスは日本で一般用マスクとして売っているが、中国側は医療用と判断した。2週間後、全ての商….

当局が問題視したのは「サージカルマスク」という商品名。アイリスは日本で一般用マスクとして売っているが、中国側は医療用と判断した。2週間後、全ての商…

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今は護る時、ばか

ベトナムやフィリピンでも同様に日本企業の工場で作ったマスクが海外輸出禁止＆没収になった。グローバル社会と言いつつも、どの国も最後は自国第一主義であることが垣間見えたコロナ禍。国内工場のメリット・デメリット、選択する企業の判断はいかに。

中国に工場を作ると有事の際に危険というのがよくわかった。

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