手術費)50万円の負担。すぐに社会復帰できるわけではないし、経済面でどうしようかと初めてなった」震災で障害を負った甲斐研太郎さん:「(Q.“災害障害者”という存在がなかなか目に見えないまま、27年という月日が経っているのは、行政の怠慢ですか、それとも社会の盲点ですか)どちらかといえば盲点でしょうね。実際、現実に色んな自然災害が起こって、死者の数は出ても重軽傷者のあとのフォローはほとんど出ないんですよ。もっと分かりやすくシステム化された窓口を作って、次の生活の情報を教えてもらえる窓口を国が本気で」弁護士・津久井進さん:「実は(震災障害者が)生きていく大変さの方が、お金がかかるということを(国が)実態を知らない」
震災障害者の支援者・牧秀一さん:「震災障害者の実態はなかなか分からなかったのは事実。つらい思いを一生背負わないといけない人たちに対して、福祉施策でいいだろうということがあまりにも冷たすぎる。それでカバーできるならいいけど、できないやん」長年、震災障害者を支えてきた牧秀一さん(71)が感じる課題は、声を上げにくい“社会の空気”だといいます。 震災障害者の支援者・牧秀一さん:「(Q.日本は災害多発国で、多くの障害者を生み出してしまう教訓から何を学ぶべきだと思いますか)その人たちの存在を知らなければ。死者の陰に隠れて、生きてるだけましと言われて、声を上げてはいけないという雰囲気、社会がある。行政として相談にのるというのが、重荷にならない程度でできる」震災で脳に障害を負った洋子さんの母・城戸美智子さん(69):「“忘れられた存在”であると声を大にして言いたい。障害を負って、これから生きていかなければならない私たちに、なぜ相談窓口すらなく、何もないんでしょう」
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