「大学の教科書が高すぎる」問題を解決するために行われている取り組みとは?

  • 📰 gigazine
  • ⏱ Reading Time:
  • 19 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 11%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

大学の授業で使う教科書や参考書は、高校までで使われる教科書に比べると非常に高く、出費を抑えるために先輩から譲り受けたり古本屋で購入したりした人もいるはず。大学の教科書が高いのは日本だけではなく、アメリカでは2018年~2019年で大学生が教材費に平均415ドル(約4万6400円)を使っているという報告もあります。なぜ大学の教科書は非常に高価なのか、その理由をサウスカロライナ大学の図書館司書であるアミー・フリーマン氏が解説しています。

によれば、「教科書が高すぎる」という理由で学生の64.2%が必要な教科書を購入しておらず、42.8%が履修科目を減らしていたことがわかりました。また、35.6%は「教科書が高すぎて成績が落ちた」、22.9%は「教科書が高すぎて履修科目の単位を落とした」と回答したそうです。

近年は電子書籍も登場し、紙ではなくデータで教科書や参考書をそろえることもできるようになりました。教材費の高騰という問題に対処するため、特定の出版社が大学用に提供するサブスクリプションサービスを学期単位あるいは年単位で利用することで、その出版社の教科書にいつでもアクセスできるという方式も一部の大学で採用されているとのこと。ただし、必要な教科書が登録した出版社のものかどうかは教授や講師次第なので、教科書のサブスクリプションサービスが確実なコストダウンにつながるわけではありません。 高すぎる教材費が学生の学習に支障を与えていることは長年指摘されており、Open Educational Resourcesという、教科書を誰でも無料で利用できるように公開するオープンソースの取り組みを行う大学も増えています。2019年に発表された

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 80. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。