「君は私の肝臓!」愛の言葉にもテンプレがある日本語をもっと自由に【外国人ライター座談会】

  • 📰 Newsweek_JAPAN
  • ⏱ Reading Time:
  • 1 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 4%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

「君は私の肝臓!」愛の言葉にもテンプレがある日本語をもっと自由に【外国人ライター座談会】……<日本でプロの物書きとして活躍するパックンら4人の外国出身ライターたちならではの言葉への向き合い方とは> 日本語 文章術 外国人

ハハハ。いいですよ。私はインターネットで、すごく調べますね。似たような文章が本当に出てくるのかとか。「こういう言い方もあるんだ」と思って、参考にしたりとか。日本語だけじゃなくて、英語でもペルシア語でも。私は日本人じゃなくて、ジュンパ・ラヒリさんていう、すごく有名なインド系アメリカ人の小説家です。彼女はイタリア語に惚れて、イタリア語でもエッセイと小説を書いてるんですよ。カッコイイですよ。彼女の英語の小説と、イタリア語の小説の根本的な違いは、イタリア語では「伝えたい!」という必死さが出ること。ネイティブではないからこその孤独感と、言葉で伝えたいという魂がすごく感じられるというか。彼女に憧れて、韓国語で書くものと、日本語で書く文章がそれぞれ全然違う世界観を持つ、というところを目指してます。日本語だからこその、たどたどしい、粗い文章かもしれないけど必死さ、情熱っていうのが、絶対に届けられると思っているので。『わたしのいるところ』というイタリア語の小説は日本でも翻訳されてます。お時間ありましたらぜひ。

ハハハ。いいですよ。私はインターネットで、すごく調べますね。似たような文章が本当に出てくるのかとか。「こういう言い方もあるんだ」と思って、参考にしたりとか。日本語だけじゃなくて、英語でもペルシア語でも。私は日本人じゃなくて、ジュンパ・ラヒリさんていう、すごく有名なインド系アメリカ人の小説家です。彼女はイタリア語に惚れて、イタリア語でもエッセイと小説を書いてるんですよ。カッコイイですよ。彼女の英語の小説と、イタリア語の小説の根本的な違いは、イタリア語では「伝えたい!」という必死さが出ること。ネイティブではないからこその孤独感と、言葉で伝えたいという魂がすごく感じられるというか。彼女に憧れて、韓国語で書くものと、日本語で書く文章がそれぞれ全然違う世界観を持つ、というところを目指してます。日本語だからこその、たどたどしい、粗い文章かもしれないけど必死さ、情熱っていうのが、絶対に届けられると思っているので。『わたしのいるところ』というイタリア語の小説は日本でも翻訳されてます。お時間ありましたらぜひ。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 131. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。