「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。寛和2年(986年)6月。兼家は藤原道隆(井浦新)藤原道兼(玉置玲央)藤原道長(柄本佑)の3兄弟、「蜻蛉日記」の藤原寧子(財前直見)との子・藤原道綱(上地雄輔)を集め、役割分担を指示。安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に最も運気隆盛と告げられた6月23日の丑の刻(午前1時頃~3時頃)から寅の刻(午前3時頃~5時頃)にクーデターを決行した。
花山天皇を内裏から連れ出したのは道兼。袿(うちき、女性の上着)を羽織らせ、牛車で元慶寺へ。最愛の人・藤原よし子(よし=りっしんべんに氏、井上咲楽)の魂を鎮めるため、花山天皇が剃髪を終え「道兼、次はおまえの番だ」。道兼は一緒に出家するという約束などなかったかのように「私は、これにて失礼いたします」「お側にお仕えできて、楽しゅうございました」と冷酷立ち去った。花山天皇は「裏切り者!」と叫んだが、後の祭りだった。翌朝、内裏の蔵人所。兼家は花山天皇の退位し、自らが新帝の摂政となること、しきたりにより前帝の蔵人を解任し、道兼が新しい蔵人頭となることを告げた。 鮮やかなる一夜のうちのクーデター成功。SNS上には「兼家、暗黒卿すぎ」「兼家の陰謀には恐れ入る。段田安則の高笑いに凄味がありました」「『大鏡』よりも単刀直入に言っちゃうのね」「道兼殿、捨て台詞が」「『これにて失礼いたします?『大鏡』よりひどい」「大河名物になりつつありますな、女装」などの声。源頼朝(大泉洋)らが女装した2022年の大河「鎌倉殿の13人」も思い起こされた。
平安時代後期に成立したとされる歴史物語「大鏡」によると、道兼は剃髪を終えた花山天皇に対し「いったん退出し、(出家前の)変わらぬ姿を父に見せ、(帝とともに出家する)事情を説明してから必ず戻ります」と告げたという。
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