「中年は若者より代謝が少ないので太る」は間違いの可能性、エネルギー消費は20代から60代までほとんど変化がないとの研究結果

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太ってしまったせいで昔の服が着られなくなった人の中には、「若い頃は何を食べても太らなかったのに」と嘆いたことがある人も多いはず。「若者は代謝が活発で、中高年になると代謝が落ちるので太ってしまう」と言われることもありますが、そうした一般的なイメージに反して「エネルギーの消費は20代の若者も60代の人もほとんど変わらない」との研究結果が、アメリカ・デューク大学の研究者らによって発表されました。

が多く含まれています。二重標識水は体内で普通の水分と均一に混ざりますが、活動量が多い人は酸素を多く使うため、酸素-18の濃度が素早く薄くなります。この原理を利用すると、活動により消費されたエネルギーも含めた総消費量が求められるので、二重標識水法は1日の総エネルギー消費量を調べるのに最適な手法とされているそうです。

ポンツァー氏らが、二重標識水法を使って世界29カ国に住む生後1週間から95歳までの6600人の消費エネルギーを調べたところ、20歳から60歳までの年齢層では、消費カロリーがほぼ横ばいなことが判明しました。 この研究結果について、ニューヨーク・タイムズからコメントを求められたアメリカのペニントン・バイオメディカル研究所のリアン・レッドマン氏は「極めて重要な論文です。きっと教科書に載ることでしょう」と話しています。

 

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