「ゆでると変形して立体化するパスタ」を科学者が開発、輸送コストや温室効果ガス削減につながる可能性も

「ゆでると変形して立体化するパスタ」を科学者が開発、輸送コストや温室効果ガス削減につながる可能性も

2021/05/06 10:00:00

「ゆでると変形して立体化するパスタ」を科学者が開発、輸送コストや温室効果ガス削減につながる可能性も

パスタには細長い麺の形状をしたスパゲッティ以外にも円筒形のマカロニや蝶ネクタイのような形をしたファルファッレ、団子状のニョッキなどさまざまな種類があります。食料品店ではこれらの形状を保った乾燥パスタが販売されていますが、新たにカーネギーメロン大学が率いる研究チームは、「乾燥状態だと平らな形状だがゆでると変形して立体化するパスタ」を開発しました。

また、空洞などが存在するパスタは平べったいパスタと比較して調理に時間がかかり、研究チームによるとイタリアにおける温室効果ガス排出量の0.7~1%がパスタの調理によるものだそうです。そこで研究チームは、乾燥した状態におけるパスタの形状と調理プロセスを改善することにより、輸送コストや廃棄するゴミの量、温室効果ガスの排出量を削減することができると考えました。研究チームに所属するLining Yao氏やWen Wong氏は、以前から食物の形状を変形させる方法について研究してきた人物です。かつての研究では、タンパク質やデンプンを使った「食用のフィルム」を食品に貼り付けることで食品の形状を曲げる方法も開発したとのこと。

ファミコンのコントローラーボタンコレクション、Nintendo TOKYOポップアップストアで先行販売 - ライブドアニュース 『遊戯王』三幻神「オシリスの天空竜」「オベリスクの巨神兵」「ラーの翼神竜」がフィギュア化!神に相応しい“全幅約50cm”の圧倒的スケール - ライブドアニュース YouTubeが2017年1月1日以前にアップロードされた限定公開動画を非公開に - ライブドアニュース

ところが、本格的なイタリアンパスタはと水だけで作られており、食用のフィルムを貼り付けて変形させてしまっては本来の食感や風味が損なわれてしまいます。また、製造にも食品としての安全性が求められることから、材料の構造異方性や組成の不均一性を用いて変形させることは困難だったとのこと。そこで、材料科学や機械工学、製造計算、設計など各分野にわたる17人もの専門家からなる研究チームは、「パスタの表面に溝を付ける」ことで食材を変形させる方法を開発しました。乾燥パスタはゆでることで膨張および軟化しますが、表面に溝があるとその部分の調理に時間がかかり、その他の部分と比較して膨張しにくくなります。この原理を用いて、溝を付ける場所や深さを計算することで、ゆでるだけで理想の形に変化するパスタを作ることができるそうです。

続きを読む: GIGAZINE(ギガジン) »

通信アプリ利用させる「おとり」捜査 世界700か所で800人逮捕 | NHKニュース

【NHK】アメリカやヨーロッパの捜査機関は、独自に開発した通信アプリを「おとり」に使った国際的な合同捜査によって世界700か所で一…

I_表面に溝があると膨張しにくくなる原理を用いて、ゆでるだけで理想の形に変化するパスタを作成、とのこと RT 「ゆでると変形して立体化するパスタ」を科学者が開発、輸送コストや温室効果ガス削減につながる可能性も